読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

発達障害シングルマザーが起業した

発達障害のシングルマザーが起業、子育ての迷走、奮闘を綴っていきます。

親のせいでわたしは

ほどなくして、彼女との間にこどもができた、と知った。

そして、彼は家からでていった。わたしは突然、幼いこどもとの3人暮らしになった。

 

 

すぐに感情的に怒ってしまう自分が一人でこどもを育てられる自信もなかった。

もうボロボロだった。

 

 

こんな状態になっても、すぐに親にこのことを言うことができなかった。

お前が悪かったからじゃないのか!こんなことになるのは兄弟でもお前だけだぞ!って責められるんじゃないかと思って、

知られたくなかった。

 

 

というのも、まだ発達障害だとわからなかった独身時代、

仕事についても、すぐミスばかりして挫折して辞めてしまい、ニートやうつにもなった。それゆえに、何をやっても続かないダメな子という親からのレッテルがあったからだ。

わたしの親は、人格否定などで子供を追い詰める、毒親なる部類だった。

 

 

どうせまたなじられる!という恐怖から、家族の誰にも言えなかった。その一方で、こんなことになったのも、絶対に親のせいだ!あんな親のもとに生まれなければわたしだって!とはらわたが煮えくり返るほどの親への怒りが、このとき、最高潮に達したのである。

 

 

それでも迷惑をかけたり、人に甘えて頼ることができなかったわたしは、仕事は休まず、セラピストとしていつもと変わらない振りでお客様に接していた。

 

 

でもこころは完全に壊れていて、お客様が下を向いて顔が見えない施術中は、はずんだ声で会話するも、涙が溢れて止められない。

 

 

そんなときでも、こどもたちの可愛さが支えとなって、とりあえず毎日の生活は送れる、そういう状態だった。