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発達障害シングルマザーが起業した

発達障害のシングルマザーが起業、子育ての迷走、奮闘を綴っていきます。

発達障害シングルマザー家を買う

なにが一番大変だったかって、住むところだ。

いくら怒りが消えたからといって、基本的に好きではない親と同居することはわたしには到底ムリだった。なによりもわたしは自分の自由にできる場所が必須なので、実家での同居、近居さえも一度も考えられなかった。

 

 

そのうえ自分でも不思議だったが、賃貸という選択は自分にはなかった。周りはみんな、公営住宅をすすめてきた。でも、わたしは絶対にそれは嫌だった。公営住宅の雰囲気があまり好きではなかったことと、守りに入ったら、一生守りにはいって我慢する人生がつづくような気がして。

 

 

慰謝料は400万もらった。予想以上の金額に弁護士さんもわたしも驚いた。それを資金に、わたしは家を買う頭金と、開業資金にと考えた。

 

 

偶然、私でも手の届きそうな借地つき中古住宅が目についたのである。それも、実家から20分ほどという、遠すぎず近すぎずの絶妙な距離!

そして念願のセラピストとして自宅サロンを開くためには、なんとしても家を買う必要があった。

 

 

そして偶然(というかかなりの執念で探した)出会った凄腕の不動産屋さんのおかげで、最高の形で家を手に入れることができたのだ!!!

 

 

直感に従ってよかったと一番思う瞬間だった。もしも、頭で考える思考で『シングルマザーだし、こどもが病気になったりして働けないかもしれないし、安く狭い賃貸にしとくのが普通』と考えていたら、人生180度変わっていたと思う。

 

人生は決めた瞬間、未来が確定され、それに向かって実現する人との縁や、必要なものが集まってくることになっているらしい。

わたしがどんな手段を使ってでも家を買う、ときめた瞬間、それを実現させてくれる情報が集まってきたのだ。

あのときのなにか大きな流れに巻き込まれている感覚は、未だに忘れない。

 

 

この間に、独立をサポートしてくれる師匠に出会えたり、ビジネスマーケティングを教えてもらえたり、起業家マインドに必要な癒しに出会えた。そして、サロンの備品なども、願った通りのものが願った金額で手にはいるという奇跡の連続だった。

 

 

すべては最高の形で、ベストタイミングでくるようになっている。

 

 

不安や心配はなかった。感じて止まっている暇はなかった。

こどもたちは、離婚、引っ越し、転園。これだけのことがあったにも関わらず、ふたりとも熱ひとつ出さなかったし、不安定になって泣くこともなかった。わたしがずっとかまっているわけじゃなくても、天真爛漫な笑顔で、二人でおりこうさんに遊んでてくれる。

 

 

このときつくづく思った。こどもは親を助けるために存在している。わたしのもとに生まれてきたこの二人は、わたしがこうなることを知っていたし、それを耐えうるたくましい魂だということを。そして、大変な私を助けるために、風邪ひとつ引かない丈夫な体になってくれているんだと。

 

 

覚悟を決めた者には、それをやってのけるだけの力が授けられる。そして、そのこども達にも。

 わたしは二人の天使たちに守られている。

親がこどもを守っているなんて、おこがましいのだ。

 

 

離婚、シングルマザー、発達障害(このときはまだ判明してなかったが)。この親にして、この子たち有り。

人生の完璧さを思いしるのだった。