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発達障害シングルマザーが起業した

発達障害のシングルマザーが起業、子育ての迷走、奮闘を綴っていきます。

発達障害の『反抗挑戦性』

発達障害の特徴のひとつに、『反抗挑戦性』というものがある。

とにかく命令や指示や決めつけにたいして、怒って口答えしたり、無視したりするものらしい。とくに母親にたいして、というように説明されていたが、わたしの場合、母親を筆頭に、自分の尊敬しているひと以外すべての人にたいして度を越した『反抗挑戦的』だ。

 

 

自分でも人の言うことを聞けなくて情けなくなるときがある。

今まではどうしてわたしは人にすぐ反抗して言うことを聞けないんだろうと責めていた。これが障害の特性だったとは思いもしなかったが、自分でもたしかに、『正気の沙汰ではないレベルだな』と感じていたので、やけにしっくりきたというのが、正直な気持ちだ。

 

 

だが、何が大変って、この特性の一番こまることは、ビジネスにおいてである。

いろんなご縁があり人に合わせていただくが、こまったことに、

自営の先輩やキャリアのある人、もしくは自分と同じ個人事業主が、自分の価値観で上から目線のアドバイスをしてきたり、社会って甘くないからみたいにに語られたりすると、こころのなかが『うるせぇよ』で埋め尽くされるのだ。

 

 

こころのなかで思っていて、顔が笑っていられればいいのだが、

当然そんなわけがない。だんだん相づちがなくなり、目線もどこか上のほうにトリップし

 

 

『あぁ...はい、えぇ...( ̄▽ ̄ )』とフェードアウトし、最後は口を動かす気もなく完全に無口になり、早くその口閉じろオーラを醸し出す。そして、二度と会うことはない。

 

 

こういうことを書くとどんなやつだと思われると思うが、その反対もある。大好きなひと、自分がこのひと!と惚れ込んだひとのことはすごく大切にしたいと思っているし、意見なんかもすごく素直に聞ける。

 

 

よく母親はわたしに『なんであんたは反抗ばかりするの!お母さんの言うことが聞けないの!』と怒っていたが、答えはシンプルである。

 

 

『尊敬していないから』

『わたしとは考えが違うから』

 

 

それだけだ。

べつに幼稚な子供心で反抗したいだけや、認めてほしくて噛みついているのではない。(昔はそうだったが)

 

 

『わたしはそう思わない』と主張することは、悪いことではないはずなのに、日本人の気質?かな?自己主張はあまり歓迎されないし、『言わない』ことは良いこと、みたいな風潮もある気がする。

 

 

これだけみると、わたしはどれだけ自己主張をする人間なんだろうと思われるかもしれないが、実際には人をおしのけて主役になろうとしたりするような『わたし、わたし』という人間ではないと思っている。どちらかというと控え目?だと思っている。

 

 

だけど、『自分の本音や正直な気持ち』をいうことは、自己主張ではなく、相互理解のためにすごく大切だと思っている。

多くの人はここをごっちゃにして、本音や正直な気持ちをいうことはダメ、と思っているような気がしてならない。

 

 

相手が傷つくかもしれない、相手がどう思うかなとか、相手の立場に立って、は素晴らしい気遣いかもしれないが、

どう捉えるかなんて『相手の問題』なのだ。傷つくか傷つかないかは、結局自分のものさしでしか推し量れないものだし、

最大限配慮してつたえたにも関わらず、思いもよらないところに相手が傷ついてしまった、ということはよくあることだ。

 

 

ごちゃごちゃ言い回しを考えたり、うまく言おうとするから、余計にこじれるのだ。シンプルで正直な自分の気持ちのまま伝えないから、人間関係がうまくいかないのだ。

 

 

シンプルに自分の本音を大事にした言い方でいったうえで、相手が傷ついたりしたなら、それはもう自分にはコントロールしようのない

紛れもない『相手の問題』なのだから、割りきればいい。

どこまでいっても他人を背負うことはできない。

 

 

話がそれてしまったが、心理学でよく用いられるエゴグラムで、

反抗、批判的項目が30点中28点という高得点を叩きだし、母親的な包容力が親切さがたったの2点という『人間失格ぶり』が数値で出てしまったことがあるわたし。

 

 

もうこの特性を理解して、それでも仲良くしてくれる信頼できる仲間がいてくれることに感謝するとともに、大好きな人たちにわたしができることがあるのなら、全力でやっていきたいと思っている。

 

 


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