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発達障害シングルマザーが起業した

発達障害のシングルマザーが起業、子育ての迷走、奮闘を綴っていきます。

栄で謎の女性と出会った話

先月、栄で28歳のわかき女性と知り合った。

 

そのときのわたしは、貯金も底をつき、追い詰められて何をどうしたらいいかもがきにもがいていた時期だった。とにかく何でもいいから行動しなきゃ始まらない!!と思い、一番原始的でアナログな方法、「必殺ビラくばり」を思いついたのだ。

 

一番人どおりのあるであろう三越前で、講座の集客のためにビラ配りをしようと思いついた。フロントエンドはマッサージ。ワンコインで質の高いリラクゼーションを受けませんか?というビラを1時間でパッとつくり、それを40枚ほどコピーをして、電車に飛び乗ったのである。

 

いつもながら私は衝動的になにかをやる癖がある。準備や計画とは無縁、とにかくやって砕けるという(自ら砕けたいわけではないが、だいたい結果的にそうなる)パターンだ。それでも、衝動的にでもなんでも、やってみることでラッキーに出逢えることも多い。

 

無駄と思えるなかにも、ちゃんと得るものがある。

むしろ自分がきらっていて、こんなの無駄!これだけは嫌!と思って選択肢から外してしまっていることにこそ、答えはある。潜在意識の法則では有名な話である。だから、わたしは自分の決め付けで道を選ぶことはしないし、一番やりたくないことをやるという底の見えない崖を何度も飛ぶことで、道を切り開いてきたともといえる。

 

ただし、今回は謎の女子と出逢った。

誰一人として見向きもしてくれなかったわたしのワンコインリラクゼーションを

一人だけ即決で受けてくださった28歳の素敵な女子だ。背も高く、凜としていて、

キレイなお姉さんだった。

 

 

名古屋のレンタルサロンでリラクゼーションを受けていただいたあとに、5分だけ時間を頂いて、講座の案内をさせていただくというストレートで直接的なわたしが考えた、わたし史上最高の導線作りだった。我ながらナイス!わたし、やるやん!!と思ったのもつかの間、衝動的に家をでてきたので、あんまタオルや、自己紹介のための名刺や、講座の案内などのペラも用意してきてなかったのである。我ながらやべー奴だなと思った。

 

 

ペライチで作ったページをタブレットで読んでもらい、HPのURLをお伝えし、興味があれば連絡をくださいということでお別れした。

 

 

その方から後日メールがあり、「価値観が合いそう!独立するなんてすごい!興味がある!」といった感じで、たくさんの質問がとんできた。その後、「○月○日、空いていますか?」と連絡がきた。

 

 

自分の好きなことで独立したい!といっていた彼女は、何か相談にでも乗って欲しいのかな?それとも、また施術が受けたいということかな?どちらにしろ、あのたくさん人がいる栄で、たった一人出会えた女性である。縁があるに違いない、と思いOKをした。

 

だが、マッサージならレンタルサロンに(12月中は使用できるので)時間をとっておかないといけないし、一応相談ということになると現在は有料で行っているので、目的を聞いておかないといけないと思い、その旨をメールした。

 

すると、どんな目的かを聞こうとすると、うまいことかわしてはぐらかすのである!!

 

ななな?なんだ?わたしは何のために名古屋に呼び出されるのだ?

普段怠けているくせにこんなこというのもなんだが、time is money だ。今のわたしには遊んでいる暇はない。目的のわからないお誘いに乗るほど暇ではない。

 

何度きいてもうまくはぐらかすので、どんな目的で会おうとされてるかわからないと、決めかねます。とメールすると

なななんんと、今度は電話をしてきた!!!

こわいこわいこわいこわい!!!!!なになになになに!!!!!

 

たまたまタイミングが合わず、あとから着信に気づいたのだが、なんだか普通ではない感じに恐怖を感じた。メールでは伝えられないですか?といっても、意地でも電話で話そうとしてくるのである!!!!

 

なんだ?あの繁華街で、わたしはどんなくじをひいてしまったのだ?

これは当たりくじ?それともはずれくじ?でもいちおうお客様なので、しっかりお話する必要はあると思い、きちんと対応することにした。

 

 

すごく嫌だったが、電話で話すことにした。わたしは何に巻き込まれようとしているのだろう?とおびえていた。「友達の知りあい?のIT会社の社長のところで仕事をすることが決まった。この仕事が、あなたのような個人事業主や起業家にも絶対に役立つと思うので、話を聞いて欲しい」と。

 

 

具体的にどんなことなんですか?といっても、「それは今お話できない」の一点張り。

「お会いしたときにしっかり話を聞いて欲しいので」と。

 

 

・・・・・・・おおっと。これは最近わたしが不信になっているMLMの常套句ではないか?嫌なにおいをぷんぷんさせている。でももしかしたらラッキーなお話かもしれないし、と思い、とりあえず質問した。

 

 

ネットワークビジネスかなにかですか?」ときくと、

「それってどんなのですか?」と聞き返される。

 

MLMとかだとよくそういうふうに誘いますよね?」というと

「どんなイメージされてます?」と聞き返される。

 

 

ああああああああああ!!!!!こわいこわいこわいこわい!!!!!

質問に質問で返すとか気持ち悪いし、もう怖い以外のなにものでもない。もしかしたらラッキーなお話かも?の一縷の望みは消えた。

 

 

結局、途中でその女性が風邪をひいていて咳がとまらなくなり、またすぐかけ直します、ということで一旦電話をきった。しばらくかかってくるのを待ったが、一向にかかってこなかったので、そのまま放置することにした。

結局それから何時間たってもかかってくることはなかった。

 

 

わたしは自分のことをすごく運がいいと思っている。だが、今回の謎の若い女性の出現は、何の意味があったんだろう?と必死でいい意味を見出そうとするも、さすがに今回は無理そうだ。

 

 

なぜか私の周りは、MLMネットワークビジネスのやっている人がけっこういる。

本当に商品が好きでやっている人もいれば、自営業の人が副業でやっている場合もある。わたしもいくつかやってみたが、どうにも、人嫌いのわたしには、あの独特な

「盲信的」雰囲気は合わないので、辞めてしまった。

 

 

そこにまたこの女性の怪しいお誘いがくるということは?

「本当にいいんですか?本当にMLMを手放すんですか?」の確認作業なのか?

 

 

こんなにいらん確認作業ははじめてである。

 

 

MLMは悪いものではない。むしろ商品は原価率も高く、市販のものとは比べようもないくらいダントツにいいものだったりする。それが店頭に並ぶと経費が上乗せされて、1つ何万ということになってしまうし、アドバイザーがいないと使いこなせない商品が多いという理由で、その販売方法しかとれないようだ。

 

 

だが、なににおいてもホリスティック、統合的な視点のわたしは、自社が一番!こんなのは自社だけ!という「盲信」が大嫌いだ。

 

 

「圧倒的にヤバイ!」「最高ですか!」「商品の確信を深めてください!」などという言葉が飛び交うMLM

 

 

この2016年は不思議なほどMLMと縁のあった年だった。

わたしにとって「MLM元年」だった2016年。来年はどんな年になるのだろうか。