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発達障害シングルマザーが起業した

発達障害のシングルマザーが起業、子育ての迷走、奮闘を綴っていきます。

発達障害はリスク知らず

発達障害は、『可能性』という言葉を知らない。

なにかしようと行動を起こすとき、人は、ある程度『勝算』を計算するらしい。

 

 

人によっては計算して計画して、9割の勝算が見込めなければGOはでないというから、驚きだ。行動してみないとわからないようなリスクが行動する前にわかるのだから、そうとう頭のキレる頭脳派だということは間違いない。

 

 

それにひきかえ、発達障害もしくは右脳しか機能していないちょっとしたポンコツ(いい意味でね)は、自分がこうしたい、と一旦決めたら、可能性や勝算などは度外視し、やり遂げるまであらゆる方法を探し出すのである。

 

 

『どのくらいの可能性があるか?しらねぇ、そんなの関係ねぇ、やりたいからやるだけだよ』という感じだ。よく言えばかっこいいが、世間ではそれをバカと呼ぶのかもしれない。もうちょっとオブラートに包んだら、アホとでもいおうか。

幸か不幸か、お金の計算もできない。できない事はだらしがないと思われがちだが、そのぶん、人が怖じ気づいて到底できないお金の使い方ができるという良い面もある。

いやぁ、何事も陰陽ってあるもんですな。

 

 

起業するとき、家を買うとき、どうやって収入を得るのか、失敗したらどうするのかとか、成功の見込みがあるのかとか、ローンがきちんと払えるのかとか、よく聞かれた。

そして、子どものためにやめておいた方がいい、どうしてもっと子供が大きくなるまで待てないんだというお言葉を耳が腐るほどいただいた。

 

 

反抗挑戦性のずばぬけて高いわたしは、こころのなかで『うるせぇ』と繰り返し思っていた。

やってけるかどうかだって?やる前にどうやって知るんだ?

成功するのかだって?しらねぇよ。こっちが知りたいわ。

家のローン払えるのかって?稼ぐんだよ、どんな手段使っても。

起業は大変だからやめておいた方がいいよ~と友達に言われたときは、一番の違和感を感じた。おいおいおい...なに目線?と。

 

 

可能性や見込みを集めるのは堅実かもしれない。でも、やりたい!と思っているのにどうしてわざわざできない理由を集めるんだい?できる理由とできない理由をてんびんにかけて、にらめっこでもするのかもしれないが、

方法がないように見えるんだったら、探すんだよ、どれだけでも時間と手間をかけて。

 

 

そういうときの大抵の答えは、いまの自分の行動や思考の枠の外にある。だから、いつもと同じ行動や思考ではなく、いつもの自分なら絶対にやらないこと、これだけは嫌だと思って自分の選択肢から外しちゃっているとこに、突破口はある。方法がない、可能性がない、なんてことは、厳密に言えば『幻想』なのである。

 

 

見通しや、リスクマネジメントができる頭のよさは、それを持たない私からしたら超絶リスペクトな対象だ。

けど、やってみてはじめてわかることもあり、行動せずに、行動した結果が100パーセントわかるなんてことはない。

 

 

最近はよく、二極化がすすんでいる、なんて言われている。そして、会社員に安定した明るい未来や老後は見込めないから起業した方がいいとも言われている。

 

 

わたしには未来のことや経済のこととかはわからないが、自分になんてなにも強みはないと思っていて、『自分には雇われるしか方法はない』ともしあきらめているだけの場合であったら、自分のことを良くも悪くも冷静にみてしまっているだけであったら、

わたしのアホさと無謀さをわけてあげたい。

 

 

アホの方がうまくいくし、楽しいよ(^-^)失敗したら恥ずかしいと思うかもしれないが、人生のネタになって面白い。

成功してる人と話することもあるけど、華々しい話ではなく、うまくいかなかったとき、悩んで葛藤していたこと、失敗した話をおもしろおかしく話してくれるとき、この人魅力的だな、とわたしは感じる。

 

 

『うまくいかなきゃやる価値がない』

『0か100か』の思考を少し緩めて、自分のダメなとこや情けないとこも愛せるような余裕があるといいのかもしれない。

 

 

ダメでも情けなくてもネタができた!と思って堂々としているわたしの謎の自己肯定感をほんとうにあげられるものなら分けてあげたいなと思う今日この頃なのだ!